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<AOCAについて>

AOCAは青森県内在住・青森県出身の青年海外協力隊OB・OGを中心に組織される団体です。
隊員時代の経験を生かして地域社会に貢献する活動をしています。

これまでの活動、これからの活動はこちらをご覧ください。

会長挨拶  村木裕俊 (シリア 果樹)

「開発途上国の発展への貢献」を目的に始まったJICAボランティア事業。1965年の青年会協力隊事業発足以降、これまで3万5千人以上の青年が途上国で活動してきました。青森県から派遣された隊員は累計で400名を超え、現在も30名ほどが途上国で現地の人ともに汗を流しています。

見知らぬ土地での生活には多くの困難が待ち受け、それらを克服し隊員は活動しています。私が赴任したシリアはアラブ、イスラムの世界。言葉や習慣の違いにはずいぶん悩まされました。しかし2年間の任期を終えるころには多くの友人もでき、自分にとっては青森に次ぐ第2に故郷、帰りたくないと思うほどの強い愛着が生まれました。

隊員としての2年間はあっという間に過ぎてしまいます。しかしその真価が発揮されるのは帰国してからです。任国と日本との架け橋となったり、任国の発展に傾けた情熱を次は日本、青森に向けたり。

通信手段の普及・発達により海外がぐっと身近に感じるようになりました。アラブの砂漠の民・ベドウィンでさえ携帯電話を持つ時代です。ふと海外に目を向けるとまだまだ知らないことがたくさんあり、多くの問題が存在することに気づきます。私たちの活動が海外・国際協力に関心を持つきっかけとなり、ともに学び合える場となるよう、青森で頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いします。


事務局長挨拶 中村信行(バングラデシュ 電子機器)

引き続き、事務局を担当することになりました 中村信行 です。隊員時代は平成2年から4年までバングラデシュで電子機器隊員としてテレビの修理などの指導をしました。任期終了帰国後は青森、宮城、福島と引越しをしてOB会を渡り歩きました。

平成10年からは青森県に永住することになり、これまでAOCAの副会長、このホームページの管理をやってきました。近年、国際協力、国際交流への関心を持つ方が青森県でも増えており、AOCAの活躍の場も広がってきていますが財政的な都合や社会の要求が変わってきているのもまた事実です。このようなときに事務局長をすることは光栄であると同時に重大な責任を負うことでもあります。みなさまのご指導、ご鞭撻をよろしくお願いします。

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